今回の記事では「公務員を退職した方」のインタビューをお届けします。
今回は資産額7,000万円を達成し、公務員をリタイア。ミニマリストでもあるがん太郎さん(@ganchan1985)に、公務員退職の体験やその後の生活についてお聞きしていきたいと思います。
副業を当てたりしなくても地道にやっていくだけで退職できるんなら私でもやれるのかな?
30代で資産7,000万円ってすごすぎですよね。ミニマリストということも資産形成に関係しているのでしょうか…?
今回のインタビュイー、がん太郎さんのプロフィールは以下の通りです。
がん太郎
新卒から15年間警察官として勤務。退職する4年前から支出を最適化し、節約×本業×投資で資産を増やし2023年10月に退職。現在はパートナー(も同時に公務員を退職)とゆっくり生活を満喫。Xアカウントやブログ「がん太郎のセミリタイア生活」も運営中。
警察で勤めていた時期の話から、FIREを目指したきっかけや方法、そしてFIREした現在の暮らしまでたっぷり聞かせていただきました。
FIREとは?
Finantial Independence Retire Earlyの略で、主に資産からの収入(株や不動産ど)が支出を上回り、働く必要がなくなること
- どうやって退職・FIREできるまでお金を貯めたの?
- どの段階で退職を決意できた?
- FIREして満足している?不安はないの?
公務員の退職を考えている方に興味深すぎる話が山盛りですので是非最後までお読み下さい。
がん太郎さん、よろしくお願いします!
よろしくおねがいします!
公務員(警察)の仕事と退職を目指したきっかけ
公務員時代の仕事内容
インタビュアー・コギト(以下「コ」):警察には新卒で入られたのですか?どんな思いがあって警察官の道へ進まれたのでしょうか。
がん太郎さん(以下「が」):新卒で警察官になりました。大学まで柔道を部活でしていたので先輩や知り合いも多く柔道部の延長線上な気持ちで入りました。続けていく中で仕事にのめり込んだ時期もありましたね。
コ:勤められた15年間はどういった仕事をしてきたのでしょうか?
が:主に地域警察官(交番やパトカー)5年、機動隊5年、警備部5年と経験してきました。
東日本大震災や熊本地震など県外への派遣も多く、サミットや警衛などの大規模警備にも従事してきました。今でもとても思い出深い経験ばかりですね。
警察の仕事は、部門ごとに分かれますが刑事さんや交通課など自分のやりたい道に進めます。
私は警備課という部門で情報収集を主に行っていました。情報収集は、県内のあらゆる変化や事象を察知して本部に報告するという仕事です。
そうすると街を歩いているだけで仕事のネタになることを見つけたり休みの日も関係なく仕事に関連することが目に入ってくるんです。
警察って事件がなくても日々網羅的に情報収集しているんですね!(コワ…)
はい、そうです。それが面白くて休みと仕事の境がなくなり、熱中して情報収集していましたね。部署に配属されてすぐの時は人の二倍三倍仕事をしようと出勤も帰宅も1駅分歩いて帰って変化を見つけ、休みの日も職場の周りをウロウロしていました(笑)。
一番嬉しかったことは、尊敬する上司から「どこにでも現れる仕事好き人間」と認定されて「お前、変態だな!」言われたことです(笑)
コ:警察の仕事は身の危険を感じるような仕事もあったのではないですか…?
が:機動隊の時には、東日本大震災、熊本地震など自然の恐ろしさを感じることがありましたねぇ。
交番勤務では、暴走族が集まっているというので現場へ行くと仲間が集まり30人位に囲まれました(笑)。
その時は、部下がたくさんいたので冷静さとどっしり構えた風を演じていましたが、内心はドキドキでした。
なんとか族のトップと話をつけて納得させ、お互いにケガなく解散させることができ、自分としては満足いく結果にできて良かったです。
今になって笑い話として語れるのは結果が良かったからですけどね(笑)。
公務員を辞めようと思ったきっかけ
コ:どのようなきっかけでいつ公務員を辞めることを考え始めたのでしょうか?仕事内容などが理由だったのでしょうか?
が:コロナが流行った頃に仕事でミスをしたことがありまして…。実際には私ではなく私と一緒にいた人間がミスをしたことで私も糾弾されたんです。
世間的には大したことでなくても警察としては信頼に関わることがあるので、「え?そんなこと?」という内容なんです。でももちろんその状況を作った私にも責任がありますからね。
そして、そういった悪い話はすぐに職場で広まってしまいます。職場ですれ違う人たちが自分のことを見ているようなように感じてしまうこともありました…。
仲が良かったと思ってたのに離れていく人もいました。
「公務員で生きていくことは当たり前ではない」
が:このミスの経験で感じたのは、「公務員で生きていくことは当たり前ではない」ということでした。いつどこでこの仕事を辞めることになるのかわからない。
自分が平気でも誰かのミスで辞めることになるかもしれんぞ…その時、お前はどうやって生きていくのだ、がん太郎よ…
と激しく不安になりました。
たしかに…自分が原因じゃないのに仕事が危うくなることがある、なんて結構考え込んでしまう出来事ですね。
セミリタイアを知り目標にする
が:公務員を辞めても大丈夫なように仕事やお金でも準備が必要だと思い、色々なYouTubeを観ていたところ、「FIRE」という生き方を知りこれだ!と思い目指すことにしました。
他にも「警察官 転職」や「警察官 辞めたら」など色々検索しては動画を見ていました(笑)。
結果的に資産を構築するためにもう少し公務員として頑張ってみようと思い、FIREにすがる気持ちで勉強しましたね。
当時の職場は人間関係が好きではありませんでしたが、自分がしていた業務は好きだったから我慢できたのだと思います。
異動で退職を決意
最後に辞める決断をしたのは、「異動」でした。
が:新しい所属に異動が決まり予定通り異動しましたが、自由を求めてFIREを目指していた自分と正反対の規律に縛られた厳しい部署でした。
元々そういう所なのは知っていたのですが、もしかしたら楽しいと思うかもしれないぞ?と一応、異動してしばらくは勤務しました。
でもやはり、もうダメだ!ここに何年もいる意味や価値を見出すことができない!と感じたのであっさり退職を決意したんです。
退職に向けた活動と退職決断のライン
退職の準備
コ:退職を目指すにあたって、どのような準備をしていったのでしょうか?
が:『FIRE最強の早期リタイア術』という本を読みました。YouTubeでもFIREに大事なのは貯蓄率ということだったので、貯蓄率60%を目指しました。
給料の手取り半分とボーナスの8割を貯蓄に回してそのお金を投資につぎ込んでいました。投資は、インデックスと高配当の二刀流でやっています。
貯蓄と投資を主にやっていったのですね!
コ:貯蓄や投資は退職を目指すことを決めてから始められたのですか?貯蓄率60%というのはどんな生活ぶりなんでしょうか…?
が:元々お金を貯めることが好きで、いつかお金の増やし方がわかったときのために貯金はしていたんです。恐らく当時で1,000万円位は貯金があったのではないかと思います。
貯蓄率を高めることは特に意識していなかったのですが、家賃6万円で食費に交際費含めて10万円位はかけていました。でもそれ以外お金を使うことってほとんどなかったように思いますね。
特に趣味がなく車も持ってないですし保険にも加入していなかったので支出は絞れていた上に、手取りも多かったので勝手にお金が貯まっていきました。
仕事の拘束時間も長かったのでますますお金を使わなかったです(笑)。
- 結婚して
- 家を持って
- 車買って
ということを職場の同僚でも当然のように考える人がいて、自分も「家買えよ」「車買わないの」とか言われていましたが私自身はそれに対してすごく懐疑的でした。
良い悪いは別にして、お金がかかってしまう「すべき」に縛られなかったのが結果的に蓄財には良かったのかもしれません。
この貯めたお金をFIREを知った時に一気にインデックス投資などに突っ込みました。コロナ禍だったのでタイミングも良かったというのもあるかもしれませんね。
コ:資産形成のみで副業などは考えなかったのですか?
が:副業もブログにチャレンジしましたが稼ぐ力を高めるという点で、昇進を優先しました。
ブログを一年間継続しながら昇進試験に挑みましたが見事に落ちたので昇進のための勉強にフルコミットしました。
結果的に試験に受かって昇進することができましたが、昇進後1年半で退職したのであまり恩恵はなかったかもしれません(笑)
コ:奥様の資産と合算して資産を増やしたとのことですが、奥様も公務員だったのですよね?偶然の出会いだったのでしょうか?
が:妻とは同じ職場で出会いました。堅実な性格なのは仕事を見ていてわかっていたのでFIREを理解してくれるかもしれないと考えていました。
付き合ってすぐにFIREについて話したところ、「こういう生き方もあるんだ、やってみたい。」と理解を示してくれたので、公務員2馬力でFIREが加速したと思いますね。
妻の協力には本当に感謝しています。
経済的な価値観が合うかどうかもすり合わせながらのお付き合いだったのですね。
コ:経済的な価値観などの話は難しい&細かい説明も必要で大変だったのではと思いますが、話し合いはかなりされたんでしょうか?
が:FIREについて細かい説明を自分がするよりも誰かの話を聞かせる方が説得力があると思い、自分が観ていたYouTubeを見てもらいました(笑)。
リベラルアーツ大学の「両学長」や「ぽんちよ」さんなど、FIREについて語っている動画をちょっとずつ観てもらいながら、自分が持っている全資産もマネーフォワードMEのアプリで見せてでまかせではないと信じてもらいました。
妻も資産を貯めていましたがやはり使い道が決まったらと貯金しており、当時のつみたてNISAを始めようとしている時だったので私が色々とレクチャーしたこともあったので色々なタイミングが良かったのかもしれませんね。
がん太郎さん自身のこれまでの蓄財の実績もあって説得力があったのでしょうね!
ミニマリストと蓄財
コ:ミニマリストと蓄財って関係ある?と疑問に感じたのですが、ミニマリズムの経済的なメリットについて教えて下さい!
が:私が考えるミニマリストの定義は、必要なモノだけで生きていくということです。
- 車
- テレビ
- ラグやマットレス
- タンスやチェスト
これらがないと広くない部屋でも快適に住めて家賃や駐車場代・NHK代などの固定費が下がったり、掃除の時間の節約になります。
その他、税金、車検代、保険代などの不定期の出費も減りますので、これらを所有している人と比較して年間20万円は節約できていると思います。
その分を投資に回すことができればさらにその差は開きます。
モノがなければ所有していることにかかるコストが少なくなるんですね!
そのとおりです。
後は、不用品をこまめにメルカリで売るようにしていましたね。
スマホや読んだ本、家具や家電をとにかく売りまくりました。
本は1500円で買って、1000円位で売れるので実質500円で読めたことになるのでおススメですよ。家電もテレビやテレビ台など、リサイクルショップで売るよりも10倍以上のお金になるのでバカになりません。
コ:奥様もミニマリストですか?一緒に住まわれていてケンカとかないのでしょうか…?
が:妻にもミニマリストを知ってもらいました。共感してくれたので車やゲーム、テレビやソファーなどをメルカリなどで売却してくれました。
時には意見の相違もありますが、その時はお互いに話し合って決めることにしています。
コ:ミニマリズムについて知りたい方におすすめ書籍などあれば教えてほしいです!
が:1冊目が『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった 』という本です。Xで交流していたミニマルライフをされているponpocoさんという方が書いた本です。ミニマリストだからってなんでも捨てるということではなく、好きなものを厳選して、オシャレを楽しもうという家庭をもってらっしゃる素敵なミニマリストさんですよ。
2冊目が『手ぶらで生きる』という本です。こちらは、ミニマリストしぶさんという方が書いた本でミニマリストの中では有名な人です!この本の中に「所有はコスト」という言葉が出てくるのですが読んだ時に納得させられましたね。
どのタイミングで辞めようと思っていた?
コ:退職を予定していても実際に辞めるタイミングで悩む方が多いのですが、がん太郎さんはどうなったら辞めようと決めていましたか?
が:新NISAが満額投資できるとわかったら辞めよう!と思っていました。2024年から始まった新NISAで満額投資を数年続ければ資産は恐らく1億円を超えているのは試算しても明らかでしたので。
富裕層というものになってみたいなと個人的に思っていたので、到達したら辞めようと一旦考えていました。
実際は、もっと早く資産7,000万円で退職しました。異動先が嫌な職場だったので予定を早めた形です。いつのタイミングで辞めるのか…それを決めるのは誰なのか…自問自答しましたが、
いつかやろうは一生来ない、決めるのは自分自身、辞めるなら今しかない!
と、踏ん切りをつけました。
退職する年の話
コ:退職する際どのように退職の手続きを進めたのでしょうか?
が:退職を決めた時は、直属の上司に電話で伝えました。正直辞める理由はこれなら引き止められないだろうという内容をこじつけました。
保険や個人年金にも加入していなかったので手続き自体は特に問題ありませんでした。
所属長がかなり怒っていて文句を言っていたというのは風の噂で聞きました(笑)。
もちろん一番最初に妻に辞めたいことを話しましたが否定せず受け入れてくれました。
でもそうしたら「じゃあ私もそうしようかな」ということで(笑)、妻も一緒なタイミングで辞めることになりました。
どちらも一度に辞めるのはリスキーかと思いますが、資産状況をお互いに把握して計算したり話しあったりしていたからできた決断でした。
コ:すんなりと退職を進めることができましたか?困ったことややりにくかったことなど不都合はなかったですか?
が:辞めることを知った多くの人から連絡が来ました。辞める理由などを聞かれたりして連絡が来ることが申し訳ない気持ちになりました。
めちゃくちゃ心配して連絡してくれたんですが、本人は退職を決めてスッキリしている、っていう(笑)。
今から考えるとよく退職することをあんなに簡単に伝えたなと不思議でした。
辞める時の不都合は特になく、周りからの侮蔑の目に耐えるくらいでした。
侮蔑…?
実際引き止めにも合い、「残った部下のことをどう思っているんだ」と若干詰められたりもしました。
あとは面と向かって言われはしなかったものの「そんなんでやめてどうするの」「バカじゃないの」みたいな空気感を感じてしまったりもしましたね。異動して間もなかったので知らない人ばかりだったので気になりませんでしたが。
退職したらどう変わりましたか?
コ:退職して良かったことを教えて下さい!
が:自分の時間を取り戻したような感覚と満員電車に乗らなくていいんだというストレスフリーな生活が心地よく感じました。
また、辞めても連絡をくれたり飲みに行ってくれる人がいることがありがたいと感じています。
半年が経過し今ならまた何か仕事をしようと前向きな気持ちになることができています。
コ:逆に退職して残念だったことや後悔は?
が:退職金が予想より低かったことです(笑)
後は、退職したと話してから両親と関係が悪くなりました。連絡する回数も会う回数も減りましたね…。
両親も公務員だったので私が警察官だったことが誇らしかったのだと思います。
関係が悪くなることをある程度予想していましたが、思った以上に辛く感じています。
両親とはちょうど良い距離感を保っておき、もしも困ったことがあったら力になろうと思っています。
退職後の今後のこと
コ:今後、理論上はこのまま働かなくても資産は減らないという想定なのですよね?このまま働かないでいく予定なのですか?
が:やはり資産が減ることに抵抗がありますし、このまま働かないことに退屈を感じてきたのでそろそろ何かしたいと考えています。
公務員は、住居の制限(非常時に職場に駆けつけることができる距離に住むのが原則)があったので、せっかく辞めたので今後どこかの地方都市への移住を考えています。
おぉー!ミニマリストだから引っ越しも手軽。
地方移住のために一旦、仕事を見つけて賃貸を借りるための信用力をつけて移住しようかと話し合いを妻としています!
会社員になる事は「どうしても働かなきゃ」というよりは「経験したことがないので一度は経験してみたい」と考えているんですよね(笑)。
生活がかかった転職活動でもないので、結構気楽にやってます。
そういう人の方が逆に転職成功する説…。
今ある資産を崩さずにいれば生活の不安はないですし、貯金のためのお金ももうそこまで必要ないのかなと思っているので、今後働いて得たお金は旅行や美味しいご飯を食べることにどんどん使っていきたいねと妻と話しています。
コ:最後にがん太郎さんと同じように蓄財ルートで退職を目指す公務員の方に何かアドバイスはありますか?
が:公務員の福利厚生を最大限に活かし早い時期から投資の入金力を高めるといいのかなと思います!
また、保険と車と家を買わなければかなりのスピードアップにつながるはずですので無理しない範囲で支出を減らすようにしてくといいのではないでしょうか。
辞める時期はしっかりと計画をしてボーナス時期や早期退職制度を活用するなど得られるものは得てから退職することをおススメします(笑)。
私は勢いで退職しちゃったのですが、それはおすすめしません。
退職後の住民税、国民健康保険料、国民年金などの支払いで退職金の半分位もっていかれました。
現金の保有率を高めにしておくか、コギトさんのように退職のタイミングでマイクロ法人を設立して社会保険の最適化をするとスムーズにFIREライフへ移れると思います!
今、公務員を辞めたいと思っている方々は色々な思いを持ちながら退職を目指していると思いますが、私やコギトさんのように皆さんを応援する人がいることを知っていただけたらと思います!そして、退職したらみんなで楽しくお祝いしましょう!
たくさんの参考になるお話をありがとうございました!
こちらこそ、今回はこのような場をいただき誠にありがとうございました!この場を借りてお礼申し上げます。
【インタビュー後記】家計の把握が自由につながる!?
警察として長年勤められ、風格はありつつも実直で繊細な印象もあるがん太郎さん。インタビューにも丁寧にお答えいただきました。
同じ元公務員として、しかも勤務年数は私よりも少ないのに多くの資産を貯められたことがまず驚き。
自分は副業がラッキーパンチで当たったから退職できたのですが、堅実な方法でも退職までいけるのだな、と。
本業の昇進と貯蓄・投資だけで公務員を辞めても食べていけるようになったという話は勇気づけられる実例ですよね。
がん太郎さんが蓄財でFIREできたことには、公務員としての収入以外にも価値観の合うパートナーとの出会い、ミニマリスト、お金はあまり使わない性格など、真似しにくいところもあるかもしれません。
ただし、どれをとっても結局は「家計をしっかり把握していたこと」がFIRE成功の元にあるのではないかと感じました。
アプリで家計を把握して堅実にお金を貯めるマインドが公務員という安定収入に就くことを自分に選ばせたり、ミニマリズムや投資を実践することにつながり、FIREとして花開いたと言えるのではないでしょうか。
FIREできるほどの経済的余裕を持つことで、
- 望まない異動を機にスルっと辞める
- なんなら夫婦同時に辞める
- 暇だし仕事探して移住しようとする
など、かなり攻めた決断ができるようになっているのも蓄財がもたらすメンタルパワーですね。
貯蓄額というより、思いきった人生が送れるようになるのがうらやましいな。
「お金の心配がなくなること」=「自由な選択肢を獲得すること」
現状公務員として辞めるつもりがない人も将来の選択肢のために蓄財しておくのは悪くないよね。
FIREに興味を持った方は、がん太郎さんもおすすめの『FIRE 最強の早期リタイア術』を読んでみるところからスタートしてみてはいかがでしょう?
今回は以上です!
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