2023年に教員を退職して、2年が経ちました。
そんでもって、2025年4月からまた教員(非常勤講師)になります。
いやだったのは教員ではなくて働き方だった

教員辞めた多くの方ももしかしたらそうなのかな、と思うのですが、教員を辞めたのは別に教えることが嫌いだからとかではありません。
授業は結構毎回おもしろさを感じてやっていたと思います。
逆にその授業に時間が割けないほどに他の業務や対応が多くなってしまったのが辞める原因でしたね。
というわけで4月からどんな授業しようかな、とワクワクしています。
非常勤講師っていくらもらえるの?

自分が4月からするのは私立高校の非常勤講師(音楽)です。
自分から応募したわけではなく、その学校で教員をしているお知り合いからお誘いをいただいたのがきっかけなので、リファラル採用ってやつですね。
お給料は非常勤講師の中では結構良くて、1回50分の授業をして4,000円くらいです。
賞与(ボーナス)はないですが、そのかわり授業のない8月なども月給としてもらえるみたいなので、なんかすごいです。
フリーランスの稼ぎじゃ暮らせないの?
自分の場合、生活費を賄うために非常勤をやるという都合ではありません。
実際、フリーランスの稼ぎで今のところ生活が成り立っています。
フリーランスの仕事として教員向けの授業教材を開発しているので、非常勤講師をすることには本業(教材開発)とのシナジーがある、と思ったから2つ返事で「やります」と話を受けました。
言うなれば、「お金をもらって本業のネタを仕入れにいく」みたいな感じ。
いや、おいしすぎるやろ。
マイクロ法人への影響は…?

非常勤講師しながらマイクロ法人ってなんか影響あるの?
マイクロ法人を運営しながら非常勤講師をする場合、抑えるポイントは以下の2つなのかなと思っています。
- 社会保険加入の有無
- 給与所得控除が使えなくなる
社会保険加入の有無
マイクロ法人の目的は「個人事業主だと高くなりがちな社会保険料」を安くすること。
でもそもそも非常勤で社会保険に加入するのであればマイクロ法人を運営する必要がなくなります。
ただし、非常勤といっても週20時間以上の勤務くらいのレベルにならないと社会保険料には加入できません。
それよりも時間が少ない非常勤講師は社会保険の加入ができません。
私の場合は社会保険料に加入できない時間数の非常勤講師なので、マイクロ法人はもちろん運営したまま非常勤講師もやります。
- マイクロ法人で支払う月々の社会保険料
- 非常勤で社保加入して支払う社会保険料個人負担
この2つを比べた時に、非常勤の方が支払う社会保険料が高くなる場合もあるのではないでしょうか。


給与所得控除が使えない?
マイクロ法人は「社会保険料が安くなる」ことの他、大きくはありませんが、給与所得控除が使えるというメリットがあります。
普通の個人事業主は事業所得を稼いでいますが、給与はもらっているわけではないので「給与所得控除」は使えません。
マイクロ法人を運営している場合は、法人の売上から自分個人へ役員報酬という給与を払うことになるので、個人としては「給与所得控除」が使え、年に55万円分、法人から受け取った給与を無税にできます。



マイクロ法人の役員報酬が45,000円が最適っていうのも、年間55万円以下の役員報酬にするためだったんだよね。
でも非常勤講師をすると、非常勤の給与が入ってくるので、年間55万円の控除枠は非常勤の給与で使い切ってしまうでしょう。
そうするとマイクロ法人の役員報酬は45,000である必要はなく、社会保険料が最低額で収まる範囲の12,000円〜63,000円ならどの金額でも同じく課税対象、ということになります。
自分のマイクロ法人は設立後1年以上赤字続きでようやく2年目の終わりに一瞬黒字になる月もあるくらいのレベルです。
そのため、2年目は役員報酬は最低額の12,000円に落としていました。
2025年の非常勤として勤務する年も、この最低額の役員報酬を継続します。
- どうせ給与所得控除が受けられない
- 当面は黒字が出ても赤字と相殺することで税金は高くならない
このような理由です。
教員辞めたら教員になる夢がかなった


自分ってずっと高校で教えてみたかったんですけど、採用からずっと違う校種で勤めてきたんですよね。
教員として勤めている間はずっと高校への異動希望を出していましたが、全く叶わず。
なんなら採用された校種(中学校)でも一度も働かせてもらえずに望まない校種で教員生活終了しました。
そういうのもあって、もう諦めにいたって教員を辞めたという部分もあるのですが、なんと辞めたらその夢が叶いました(笑)。
いや不思議というか、本当に人生って何があるかわからないですね。
きっと辞めてなきゃどうにもならなかっただろうな…。
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