【退職その後の生活】教員・公務員からフリーランスになった私が2年後に思うこと(体験談)

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コギト

フリーランスになって2年。マイクロ法人も無事2サイクルが終了しました!

2023.3に教員(公務員)をやめて2年たったコギトが今の段階(2025.4)で思っていることをつらつらと書いていこうと思います。

なんと3年目は非常勤講師として教育現場に戻ることになりましたのでそのお話も少し…。

  • フリーランスってどんな感じで日々過ごしているのかな…
  • なりたてのフリーランスの話は聞くけど、しばらくたった人の話も聞きたいな…

と思っている方は是非今回の記事をお読みください!

ブログ運営者
コギト
  • 40代後半・独身男
  • 大学院修了後一年浪人の後、教員採用試験に合格し18年勤める
  • 職場での人間関係や働き方に疑問を感じ、人生のこれからについて考え直す
  • 2020年コロナがきっかけで副業を始める、2021年には副業収入6桁超え
  • 教員を辞めることを決意、2023年3月に退職、5月には公務員時代の月収を超える
  • 現在フリーランスをしながらマイクロ法人3期目、非常勤講師もすることに
目次

2年で健康を取り戻した話

行ける日は毎日ジムに。

何度か書いたような気がしますが、私腰痛持ちなんです。

社会人時代に痛めてからというもの、なかなか改善せずにいました。

で、フリーランスになったら自然と改善するのではないかと勝手に期待していたのですが、もちろん全然せず、さらに悪くなる傾向が…。

デスクワークのせいでしょうかねぇ…。

フリーランスになってしばらくした昨年に行った高級ホテル。楽しむ気満々だったのに急に腰が痛くなり、大枚はたいて宿泊したホテルステイが単なる1泊の入院状態になったこともありました。

コギト

なんで今日やねん!ってめちゃくちゃ悔しかったです…

これはいかんということで、体改善のYouTube見まくって何が原因なのか勉強。

理論派で難しいところもあるけど参考になりました

いろいろ試しながら毎日ジムで40分ストレッチをしていたらだんだんとよくなりました。

以前は、朝起きた時すごく痛くて、30分くらいはゆっくりしか動けなかったのが、今はちゃんと動けるようになったんです。

ストレッチメインだったジムも今では筋トレもできるようになり、お腹もちょっとへこんでより健康になりました。

時間をかけてケアしてあげれば体はよくなるのだなぁと実感。

コギト

フリーランスのジムは医療費ですね。

春が嫌いじゃなくなった

無駄に広いお庭の草刈りしながら春を感じてるとこ。

公務員時代は春が嫌いでした。

ほら、4月っていろんなことが変わって、新しい出会いやら新しい仕事やら、なんだかんだでドタバタするので、桜を悠長に楽しんでいる暇なんかないですよねぇ…。

フリーランスになった今は、春だからと言って急に忙しくなるようなことはないので、春をゆっくり楽しめるようになりました。

菜の花や桜などがきれいな過ごしやすい季節は平日昼間からお散歩したりして結構楽しんでいます。

マイクロ法人の2期目も完走!

公務員退職と同時に始めたマイクロ法人も2期目を終了。

やり方がわかっているので、1期目とは比べモノにならないくらい運営が楽になりました。

コギト

自分のブログをみて思い出しながらやっています。

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赤字続きだったマイクロ法人の事業も一瞬黒字を達成できたりして、少しずつ育ってきている感もなきにしもあらず。

コギト

常時黒字化めざして頑張りたい所存。

3年目、非常勤講師をやります

音楽の教科書。

私、教員を退職したのですが、教えるということが嫌いになったわけではないんです。

2年目の夏前くらいに「うちで非常勤やらない?」とありがたいお誘いを私立高校にお勤めのお知り合いからいただきました。

フリーランスとしてやっている音楽の教材開発という本業にもシナジーがあることから二つ返事で受けることにしました。

同じタイミングで退職したフリーランスの方とお話をしていたときに「フリーランス生活に飽きがち…」という声も聞いたりしたので、本業を続けながらも新しいことを始めるのはいいタイミングなのかもしれません。

新しい学校は私立の高校で、週2回の勤務。

私が働き始めた私立は超ホワイトな学校です。

公立とは全く違う感じ(お金のある学校)で揃っている設備や柔軟なシステムなどにカルチャーショック受けながら今のところ楽しく働いています。

コギト

教育公務員ってやっぱがんじがらめだったなーと比較してわかりました。

また、4月になって15日くらいにすぐに4月分の給料が支払われました(まだ2・3回しか授業してないけどいいのか…)。

「出した結果によって評価されて収入になる」フリーランスの常識に馴染んできているせいか、結果にかかわらずすぐに給料が支払われるってすごいなと思ってしまいました(汗)。

フリーランス2年やった収入・お金の話

みんな気になるフリーランスの収入の話。

私はある程度収入がある状態(月平均20万円程度)で公務員を退職しました。

幸運にも退職してから2ヶ月後の2023.5には公務員時代の月収を超えました。

月によってこの収入は波があることがわかり、「月に均すとこのくらい」という気持ちでおサイフの管理をしていくのがフリーランスの作法のようです。

そうやって平均をとっても、今のところ順調な収入でこれています。

車を売ったり、自炊を頑張ったりと倹約につとめてはいますが、公務員時代に比べて生活レベルを落とすようなことはせずに済んでいます。

1・2年目の総収入を公務員時代の年収と比べると200万円くらい少ないのですが、フリーランスの経費計上や、マイクロ法人を駆使することで、税金と社会保険料が大幅に安くできているのが大きいです。

コギト

総収入でサラリーマンとフリーランスを比べてもあまり意味がないですよね…。

フリーランス2年目は1年目に比べて順調に収入が増えて、年収100万円くらいアップしました。

公務員だと、1年で上がる収入は多くても20万円くらいなのではと思うので、フリーランスの収入の上振れ幅はすごいなとワクワクします(いや、下振れリスクもあるけど)。

特に働くペースなどは変えていないのですがこのように収入がアップしていくのは夢があります…、ありがたい。

幸せをちゃんと消費していけるフリーランス

平日にのんびり食事を楽しんでみるなど。

公務員時代は「今は大変だけど老後に楽するためには仕方ない」みたいに思って仕事をしていました。

これってつまり、積立貯金みたいなもので、未来のために今我慢するという行為だと思うんですよね。

つらい仕事でも我慢して働くことで、収入は安定するし、退職金ももらえるから未来が楽になる、と。

でもそれをやっててある日いきなり死んでしまったら?

たくさんの貯金を残したまま…。

我慢だけして人生を閉じることになるわけで。

そういうの、それはそれでリスキーだなと思うわけです。

私が好きで追いかけている山口周さんの最新本「人生の経営戦略」では、人生の長期目標を以下のように捉えていました。

時間資本を適切に配分することで持続的なウェルビーイングの状態を築き上げ、いつ余命宣告をされても「自分らしい、いい人生だった」と思えるような人生を送る。

いつ余命宣告されても人生に満足しているためには「持続的なウェルビーイング」が必要で、未来のために我慢することでは絶対に実現できません。

40代半ばであがきながらフリーランスの道に進んだ自分。

フリーランスであることを周りに言うとなんか微妙な顔をされることも結構あるのですが、今のこの状態なら余命宣告されても「今まで何やってたんだ」と自分に対して思わないレベルにはなれたんじゃないかな、と思っています。

今後のキャリアについて考えている方にとってはこの本はかなり参考になると思いますので是非一度読んでみてください。

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